粉々に壊れたココロを拾い集める女たちの本音blog
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プロフィール
HN:
柚葉&焔
性別:
女性
職業:
社会人で女
趣味:
妄想
自己紹介:
濃い人生だねと言われること多し。実は、平凡・平和をこよなく愛する、怯えた子どもであることに気付き、血を吐きながら生きるふたり。
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無垢な魂とからだを、確かに生まれたとき人間は持っているのかもしれないな、とは最近思う。
でも、その後すぐの養育環境によって、決して純粋無垢とはいえない生き物になる。
少なくとも私は、記憶がある部分だけ思い出してみれば、ずいぶん打算的で、ずるい子どもだった。
幼いながらに大人の顔色を伺いながらも、周りの状況を察知する能力に長けている部分があった。
「とりあえずその場をなんとかやり過ごす術」
を、身に着けていたように思う。
だが、異常とも思える残虐性も持ち合わせていた。
小さい頃住居があった地域には、幼稚園を併設した大きな敷地を持つ寺があった。
朝はお年寄りや犬を連れた人が集い、昼は小さな子を連れた母親たちがおしゃべりを楽しむ、夕方になると学校や幼稚園を終えた近所の子どもたちの格好の遊び場となる、憩いの場だった。
私は、異常に集団が怖くて、通っていた保育所を良く抜け出して、折檻されていた。
早朝、深夜を問わず決まってわたしは、その寺の墓地に逃げ込んだ。
静かで、涼しい墓地がわたしの逃げ場所だった。
寺には鳩がたくさんいた。
なんらかの理由で片足のない鳩など、自由に動き回れないような固体を捕まえて、自分の思いつく限りの虐待をした。羽をむしる、棒状のもので叩く、首をしめる、肛門に異物を詰め込む、子どもの力でも抑え込むことができる鳩は、力尽きて命を落としていった・・。
変質的な性癖を持つ大人、を、嗅ぎ分ける嗅覚のようなものも持っていたのではないか?
と最近思うことがある。
私は、自らそういう男を見つけ、周りに言われたように、しなだれかかり、からだを開き、快感に打ち震えていたのではないのか?記憶があいまいな部分が多い私は、そのことを一生懸命考えて思い出そうとすると、体中が粟立つような、血液が逆流しそうな感覚に襲われる。
自分からはなにもできないくせに、他人になにかをされたときなどは、「発狂したように」暴力的で攻撃的だったということも覚えている。臆病な人間がキレると手が付けられない、という典型だと今はわかる。
その後いつものようにその場から脱走して、墓地でひとりうずくまるのだった。
ひんやりした墓石に小さいからだをもたれさせ、意味のない作り話をしてぶつぶつとつぶやいていた。
深夜、シンナーや花火を持った近所の不良少年たちに、花火の火を押し付けられた。
酔っ払いのホームレスに異物を挿入され、ひどい感染症になったのは、小学校3年くらい。
寺の本堂に入り込み、坊さんに竹刀で滅多打ちにされた。
今でも「感情があるのかないのかもわからない。痛いのか辛いのかもわからない」とよく言われるが、それをどうしろというのか!!!!という微妙な苛立ちに襲われる。
ひとつだけわかっているのは、
わたしは、男を喜ばせる為に生きているわけじゃない、ということ。
純粋な子どもではなかったけれど、そのことからは目をそらすつもりはないから。
柚葉
でも、その後すぐの養育環境によって、決して純粋無垢とはいえない生き物になる。
少なくとも私は、記憶がある部分だけ思い出してみれば、ずいぶん打算的で、ずるい子どもだった。
幼いながらに大人の顔色を伺いながらも、周りの状況を察知する能力に長けている部分があった。
「とりあえずその場をなんとかやり過ごす術」
を、身に着けていたように思う。
だが、異常とも思える残虐性も持ち合わせていた。
小さい頃住居があった地域には、幼稚園を併設した大きな敷地を持つ寺があった。
朝はお年寄りや犬を連れた人が集い、昼は小さな子を連れた母親たちがおしゃべりを楽しむ、夕方になると学校や幼稚園を終えた近所の子どもたちの格好の遊び場となる、憩いの場だった。
私は、異常に集団が怖くて、通っていた保育所を良く抜け出して、折檻されていた。
早朝、深夜を問わず決まってわたしは、その寺の墓地に逃げ込んだ。
静かで、涼しい墓地がわたしの逃げ場所だった。
寺には鳩がたくさんいた。
なんらかの理由で片足のない鳩など、自由に動き回れないような固体を捕まえて、自分の思いつく限りの虐待をした。羽をむしる、棒状のもので叩く、首をしめる、肛門に異物を詰め込む、子どもの力でも抑え込むことができる鳩は、力尽きて命を落としていった・・。
変質的な性癖を持つ大人、を、嗅ぎ分ける嗅覚のようなものも持っていたのではないか?
と最近思うことがある。
私は、自らそういう男を見つけ、周りに言われたように、しなだれかかり、からだを開き、快感に打ち震えていたのではないのか?記憶があいまいな部分が多い私は、そのことを一生懸命考えて思い出そうとすると、体中が粟立つような、血液が逆流しそうな感覚に襲われる。
自分からはなにもできないくせに、他人になにかをされたときなどは、「発狂したように」暴力的で攻撃的だったということも覚えている。臆病な人間がキレると手が付けられない、という典型だと今はわかる。
その後いつものようにその場から脱走して、墓地でひとりうずくまるのだった。
ひんやりした墓石に小さいからだをもたれさせ、意味のない作り話をしてぶつぶつとつぶやいていた。
深夜、シンナーや花火を持った近所の不良少年たちに、花火の火を押し付けられた。
酔っ払いのホームレスに異物を挿入され、ひどい感染症になったのは、小学校3年くらい。
寺の本堂に入り込み、坊さんに竹刀で滅多打ちにされた。
今でも「感情があるのかないのかもわからない。痛いのか辛いのかもわからない」とよく言われるが、それをどうしろというのか!!!!という微妙な苛立ちに襲われる。
ひとつだけわかっているのは、
わたしは、男を喜ばせる為に生きているわけじゃない、ということ。
純粋な子どもではなかったけれど、そのことからは目をそらすつもりはないから。
柚葉
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