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粉々に壊れたココロを拾い集める女たちの本音blog
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柚葉&焔
性別:
女性
職業:
社会人で女
趣味:
妄想
自己紹介:
濃い人生だねと言われること多し。実は、平凡・平和をこよなく愛する、怯えた子どもであることに気付き、血を吐きながら生きるふたり。
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子ども時代を子どもとして過ごせなくて、
イイコでいるのに疲れて、ワルイコになって、
それでも大人は見つけてくれなくて、眉をひそめられて、
どんどん悪いこの仮面は顔から剥がれなくなって。

でも、本当はイイコだから、親に迷惑をかけないように親元から出て、ひとりで生きてきた。
そんな女の子が、若さを失う頃に、現れることがある。

「水や風俗のコは、ココロの病気をもちながら頑張っているコ、いっぱいいますよ。」

あぁ、そうだろうねと思いながら聞く。
オトコに寄りかかりたくなることも責められやしないさ。しかも、出会いがまともである確率は、普通よりさらに低いのも当たり前じゃないか。

がんばり続けて、これからもがんばることを当たり前だと思っているあなたを、差別なんかさせるもんかと思う。がんばるベクトルを、違う向きにしていくことはできる。望むなら。
同じようにがんばり続けて、突っ張り続ける友達に、道をつけてあげて欲しいと願う。


女で金を稼ぐことは、
しかも、他人のためにそれを使って飯を食うことは、
生活費のためにマンコ使うことは、
心をゆっくり壊していく。崩していく、溶かしていく。

あたしは人間で、女の人で、主体性を持って、感情を持って生きていて・・・・
そんなことがどんどんわからなくなっていく。
言葉の意味もわからなくなっていく。言葉を単なる音と識別できなくなっていく。
ただの入れ物、商品、
胸とマンコだけの変な生き物のように思えてくる。

自分を大切に?
大切にしてたら生きられない状況にいたことってないでしょ?

自分を尊敬して?
尊敬ってなんだっけ?

自分がどうしたいのか考えてみて?
脳みそ使ったことがないから、「考える」とか無理なんですけど。

好きな人ができた時、後悔するよ?
あははは。今日生きていくことしか考えられない人間に、将来の話してどうすんだよ。

でも、今できることに必死でしがみついて生き抜いても、若さがなくなったら廃棄される。生き抜くには必死さだけでは足りない。戦略が必要だ。
心を閉ざさずにはいられないほど、蝕まれているのなら、別のスタートを切ったっていい。他人の手を借りて。


かつてのあたしが、生き直したように。

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あたしは明るいことを企画したり、楽しいことをしたりすると必ず揺戻しが来る。

前向きに明るく生きていくつもりだよ。だからこその、定期的に後ろ向き発言。

楽しいことを考えたりするのをやめた時期は分からない。物心着いた時には、何が楽しいかも何が好きかも分からなかった。「遊び」が苦手だった。すべきことが見えず、自由にしていいといわれると混乱した。
いつも自分には用意された役割があり、それは沈黙の中から感じ読み取るものだった。そうしなければ必ず懲罰を受けた。すべきことができないことは、あの環境下では悪だったからだ。あたしはその規則を受け入れたわけではないが、意識もできないうちに染み込ませてしまった。

脱出して自由を勝ち取って何が一番困ったかって、失敗したときに罰してくれる人がいなかったことだ。罰がこない。それはすなわち、「いつ罰されるかわからない」ということだ。「罰されない」という選択肢はあたしにはない。つか知らない。
何度もパニクって、自傷というか、無差別テロを起こして。だらだら血を流しながら、それでも恐怖はぬぐえなくて闇雲に逃げ回った。

楽しんでもいいんだ~って、気付く度にちょっと悲しい。

罰なんか下らないぜ。楽しいこと、たくさんしよう。何が楽しいのか、一緒に探そう。
自分の中にいるちいさいあたしに繰り返し呼びかける。

身寄りの無い女性たちの、互助会みたいなことをやっている。
まぁ、そもそも私自身が必要なわけで。
自分がきつかった経験が、これをやろうと思った動機でもあり、実際にこんな活動にどれくらいの需要があるのかを、私自身が知りたかったのだ。

ほんのちょっとしたことなんだ。
友人や、親族がいれば用が足りること。
行政の役人や、公共のサービスに頼るほどでもない、日常のちょっとしたこと。
誰かにちょっとついてきて欲しい。
ちょっと知恵を貸して欲しい、背中を押して欲しい、肩を、貸して欲しい
そんなこと。

別にね、無理したら一人でもできるんだ。
いつもは全部一人でやれること。
ただ、心の充電が足りないとき、体が重くて動かないときに、ちょっと力を貸して欲しい、それだけ。

そんな時、声をかけてもいい人がいたら。


何度、そう夢想しながら、一人で乗り切ってきただろう。


そんな私のような人は、一体何人くらいいるのだろうか?



この活動をやってから、一年以上経った。
私の活動には、確かに需要があった。
一年の間に、壊れていた家族から出て、新たに旅立った女性もいた。
私の活動は、彼女達と共に、ひたすら生きていくこと。
一人ではない、倒れそうになっても支える腕はあるのだと、そう知ってもらうこと。

当たり前のように、家族や友人に恵まれている人たちの中で、
一人で当たり前なのだと、自分を納得させて押しつぶされそうになっている人がいる。
その間に、目に見える壁は無い。

けれど、見えない壁が、確かにあって、持たざるものたちは、いつだってそれにうちひしがられるのだ。

生きましょう。
それでも、私たちは生きているのだから。

homura
よくわからん。

よくわからん感情に、
感情というか、泥っつーか、マグマっつーか、わからん異物に悩まされている。


自分から、何かを求めることがわからない。

人は幸せになりたいと思いながら生きているらしいよ。


あたしはさ、
生き抜きたいと思いながら、生きているよ。
生きていることがベーシックな感覚だなんて、わかるわけないよ。


まぁ、それはいいことだよね。羨ましい。
そういった感覚を持っている人がマジョリティーなのはいいことだ。単純にうれしい。


でも、あたしは、そうじゃない。

ターミネーターなところとか、
感情のわからないところとか、
欲望の薄いところとか、
自分のために生きるという意味のわからないところとか、
治さないといけないなー。

治るかなー。
命が終わるまでの間に。

気が遠くなる。
私ねぇ・・・もしかしたら、すごくすごーーーーく寂しかったのかもしれない・・



って、最近思ったの。
寂しいって感じる心、なんて持ち合わせてないなんてのは思いあがりだった。

私は、誰よりも孤独に耐えられない人間だった。
もうそれを認めなくちゃいけないね。
認めた上で、「寂しかったね、辛かったね、痛かったね」って、
どんなにもがいて足掻いても、手に入れることのかなわなかったいろんなものを指くわえてみてた小さな小さな私を、抱きしめてあげなきゃいけないのよ。


私は、餓鬼

手っ取り早いぬくもりを与えてくれる人間には、自尊心のカケラもなくすがりつく餓鬼

そのために使う手段は、性行為で御奉仕。それ以外の手段は、何も知らない


「カタワ」


私、壊れているもの。
傷つけられても、生ゴミ以下の扱いしかされなくても、いつもいつも飢えきっているから

ついさっきまで他の女の穴につっこんでた男のものを平気で口にする女だった。
性的行為でしか他人を喜ばせられない、わたし。


寂しくて切なくて、何も求めちゃいけないって言い聞かせながらも
求めてやまない小さな私が今夜は暴れて、手が付けられないの。


私はわたしを救えない

こんな切ない夜もたまにはある


投稿者:柚葉


うーん。性虐待を受けた女がBlog開くと、げっひーんなTBが来るねぇ。そうでなくても来るんだろうけど、にやにやしながら涎出して読んでいるやつがいるんなら、あー、キモイ。(ごあいさつ)
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昔から、骨や血について、よく考える子どもだった。
(きしょいね、ちょっと)


フラッシュバックで、刃物が肌に食い込む感触をよみがえらせて、反射的に肌を粟立たせる人間がどれだけいるか。
吸い込まれそうな感覚、しびれて立っていられない感覚が襲う。でも、圧倒的な恐怖も同時に感じているんだ。

私はレイプ時の記憶がない。でも、映像・感覚はいつだって突然私を襲う。
ははは・・・。刃物って、一体どんなことされたのかしら?(笑)

調子が悪い時の台所仕事って本当に大変だ。そんなこと言ってられないけど。

性的な空気の中で、それを要求されて育つと、意思に反してそれなりの肉の形になる。自分についた肉が、脂肪が、嫌いだった。「そんなのは、あたしじゃない!」っていつも思っていた。
でも、それを利用して喜ばせるすべを身につけ、活用した。

いろんなことがあった。
大人になって、自分の生きたいように、囚われないで生きると決めてから、数年の間にいろいろあった。 

闘い終わって、今、鏡を見れば、

そこには骨の形が映っている。

肉の削げた、ただの骨の私。
その中には赤い血が流れている。


以前と変わらないようでいて、
確かに違う。

もう、今の人間関係では、その肉の形はいらないということ。
だから、自然と削げ落ちた。
私は、私のまま受け入れられる場に来たということ。


なにもない、骨の私を、抱きしめる。
ここから、スタート。 
 

homura

気候の良い、雲のない夜、月が出ていた。


今日は朧月夜だよ、とあのひとが言った。

そう、とだけわたしは答えた。

空を見てごらん?とあの人が言う。

私は、ガラスの檻の中から、夜空を見上げた。


酒のせいなのか、飼い主に飲まされた薬のせいなのかわからないけれど、私が住むガラスの檻の中からは、月がいくつにも割れて、オレンジ色ににじんで見えた。

今夜の月は、あなたにはどんなふうに見える?とあのひとが言った。

今夜の月は割れているわ、とわたしは言った。

檻の外に出たら、月も違う色に見えるかもしれないよ、とあのひとが言った。

檻の外に出たら、生きていけないのよ、とわたしは言った。


あなたは、ひとりで夜空を見上げたことがある?とあのひとが言った。

わからない・・いつも、俯いているから、とわたしは言った。


月に向かって、手を伸ばしてごらん、とあのひとは言った。


手を伸ばしても、わたしの足元は、真っ黒いヘドロの泥濘にしっかりと捉まっていて、自力ではその足を動かすことすらできなかった。

怖くないよ、ここまでおいで、と、あのひとは言った。


生暖かい液体が、わたしの頬を伝って、素足の上にぽとぽと零れた。


いつまでも塞がらない傷口に、じくじくと血膿を滲ませていないで、指を突っ込んでぐちゃぐちゃにかき回して、膿を、どす黒い血を出し切ってしまおうと、ふいに思った。


うずくまる私に、何度も何度も、とにかく生きるのよ、と、焔は言った。

月も出ない、前方5メートルも視界がない台風の夜、私は焔との約束を果たす為にガラスの檻をブチ破って、全身血塗れのまま、走り出た。




投稿者:柚葉
児童虐待や児童性犯罪に関する本をよく読む。

最近、目に付いて古本屋で購入した虐待関連の一応ノンフィクションのものを、漫画化したものを4作ほど読んでみた。

そのうち、2作は、まったくリアリティのないものだった。

だって、虐待されている子どもが、声を上げて泣いてるんだもん。

殴られて泣くのはせいぜい2、3歳くらいまで。
それか、殴り方が生ぬるいか、だわね、。
平手打ちで顔や頭を殴られるくらいなら、怖いのとびっくりしたのとで、泣くかもしれない。

それ以前から虐待環境にあった子どもなら、物心ついたころには、すっかり諦めることを覚えてしまっていて泣き声なんてあげない。

それに、顔でなく、胴回り(とくに鳩尾近辺や背中)を大人の拳や足で殴られたり蹴られたりしたときって、うめき声すら上げられないもの。声を出して泣くなんて無理だよ。
人間を殴るヤツって、人を殴っているときすごいエクスタシーを感じてるからね、泣き声ってそれに拍車をかけるだけなのよね、ってことを、殴られて育った人間は知っているから。

世間はまだ、殴られている子どもは泣き叫んでいる、
性犯罪に遭っている子どもは、毎度毎度泣いて抵抗している、とでも思ってるのかしら?

無表情
無感情
ときに挙動不審

これが、毎日殴られたりレイプされながらなどの日常を送る子どもの正しい姿。

泣くだけ体力の無駄

泣いても助けてくれる人間なんて現れない

泣いても子ども自身の力では逃げることはできない

そんなこと、虐待を受けて育った人間なら、日常のこととして認識してしまっているから。
何時なんのきっかけで始まるかわからない恐怖、って、それこそ声を上げることもできないものだし、声の出し方もすっかり忘れてしまっているのよ。

取材して、脚本があって、漫画化されたって描かれてたけど、現実を知らなさ過ぎる。
絵もあんまり丁寧じゃなかったし、ぬるい漫画だなぁ~って冷めたわ。


投稿者:柚葉
いつだっただろうか、気付いたのは・・・・・


私の足元に、いつもぱっくりと口を開けているブラックホールがあることに。


いつその真っ黒い穴に落ちてもおかしくないような状況から逃れたくて、もがき、狂ったように足掻いた。
今もそうだ。変わっていない。狂ったままだ。


どこまでも真っ黒なヘドロが底にあるあの穴に、再び吸い込まれそうになって、その恐怖に耐えられなくて、私は牙を剥き、発狂する。地獄を知っている者、だけに解る恐怖。


住処を変えようが、仕事を変えようが、それは、私を取り巻く環境に付随してくるものではなく、私自身についてくるものだということに気付いてしまった。


自分の人生を投げ出してしまいたかった。

何度も何度も、楽になりたいと思った。

足元の真っ暗な底なし沼は、逃げても逃げても、ついてくる。



生きている限り、いや、死んでも自分自身からは逃げられない。

ということに、つい数年前に気付いた。
気付いたときから、ほんとうの自分との戦いが始まった。


私は、私の中に、化け物を飼っている。
私の中の化け物が、凶暴な本性をあらわにしないよう神経を尖らせて日々を送る。


ブラックホールは、私自身の中にあったのだ。


投稿者:柚葉
ちいさな女の子の性器、見たことある?

3歳とか4歳とかの女の子の、生殖器。

私は、小さな頃から、どんなエグイポルノを見せられても何も感じなかった。
ただ、
「自分と同じ事をしてる女の子がいるんだなぁ」
って思っただけ。
気持ち悪くもならなかったし、かといって性的快感を覚えたわけでもない。

ただ、何も感じなかった

私が産んだ初めての子どもは、女の子だった。
小さな小さな、おんなのこ。
ふにゃふにゃで顔を真っ赤にして泣いて、私を求める小さなおんなのこ。

女の子は、けっこう早いスピードで少女になっていく。
歩き出すのも、喋りだすのも、平均して女の子のほうが早い。

初めての子どもとふたりきりで暮らしてた時期があった。
生活に追われてた。時間がいくらあっても足りなかった。
ある日、3歳になった子どものおむつを交換してたとき、それはやってきた。

小さな女の子の性器、って、本当にいたいけなものなのね。
絶対傷つけちゃいけない、何があっても大事にしなきゃ、誰の目にもふれさせたくない。

のた打ち回って、うめき声を上げて、パニックを起こした。
何時間そうしていたんだろう。
小さな女の子が、不安そうに、解離から戻った私を見つめていた。

フラッシュバック

大人の男の手にすっぽりと収まってしまうくらい子どもの頭って小さいの。
でも、身体はもっともっと小さいの。
小さな身体にも、「女性器」はついているの。
その小さな女の子の女性器に、大人の男の指や男性器を無理やり突っ込んだら・・・

どうなると思う?


体中を引き裂かれるような痛み、恐怖、が襲うでしょうね。
今でも解離するわ、そのときの記憶が甦ると、ね。
でもねぇ、不思議とそのときの感情なんかはまだ思い出せないんだわ。
この私の小さな脳みその中に引き出しがあるとしたら、まだカギが見つからないのね。

記憶がある限り、4歳の私の性器に指と男性器を初めて突っ込んだ男は、

実の父親の、腹違いの弟だった。
父は、男ばかりの4人兄弟で、その兄弟の子ども達も皆男の子ばかりだったという。
数少ない親類の中、たった一人の女の子だった私は、おじさんに猫かわいがりされていたようだ。
何も知らずに、私、おじさんになついてた。
お風呂にも一緒に入ってた。
体中、隅からすみまで、おじさんの手で綺麗に洗われてた。
おじさんの毛むくじゃらの性器を、手でしごくのを手伝わされたわ。
よく顔にぶっかけられた。


私ね、きっと泣けなかったと思う。そのとき。その後もしばらくは。
結婚してもなかなか子どもができないおじさんに父が言ってた。

「こんな可愛げのないガキでよかったら、いつでもやるぞ」

おじさんの家に貰われたら、毎日あの痛みと恐怖に耐えなきゃいけないんだ・・
そう思ったら、怖くて、恐ろしくて、私は心底震え上がった。


逃げ場所がなかった私は、小学校に上がる前から家出癖がついていた。
下着に、血や膿が付くと、いっしょうけんめい公園のトイレの水道で洗った。
水が冷たい季節になっても、必死に洗った。
綿の下着に付着した血や膿は、染みになって消えなかった。
私は、長く、お漏らしと夜尿が治らなかった。
冬は、お漏らしをしたら、履いてたズボンが冷えてゴワゴワになって、動くと擦れて、皮膚の弱い私の性器は、いつもただれて炎症を起こしていた。
お漏らしが治らないからと言って、お尻にお灸をすえられた。


「力を抜いてごらん?痛くなくなるから」


私とセックスする男は皆そういった。
行為が終わった後、自分の性器を指で広げて、母の手鏡に映して見ていた。

未だに頭が割れて脳みそが飛び散っているような映像や画像を見ても何も感じないが、児童ポルノだけはまったく受け付ける事ができなくなった。

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