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粉々に壊れたココロを拾い集める女たちの本音blog
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プロフィール
HN:
柚葉&焔
性別:
女性
職業:
社会人で女
趣味:
妄想
自己紹介:
濃い人生だねと言われること多し。実は、平凡・平和をこよなく愛する、怯えた子どもであることに気付き、血を吐きながら生きるふたり。
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私の生き方は、「痛い」といわれる。
「なにをそんなに生き急ぐのか」といわれる。

私には、許された時間はないのだ。常にカウントダウン。
体を壊している暇はない。傷ついている暇はない。
今の状態こそが天からの恵み、僥倖なのよ。
自分のしたいことを一刻も早く形にしなければならない。
その後フルタイムの派遣労働に戻っても、自分のしたい活動だけは続けられるよう算段を打たなければならない。

本当は、職場で働く人たちと仲間になりたいと思った。一緒にやれたら…なんて夢ももった。
一生懸命自分なりに今までの経緯の説明や、文章を見せてきた。
しかし、それは迷惑だったようだ。「暴露好きな人」「自己と他者の境界の持てない、何でも自分語りに持ってゆく人」と思われている。裏付けるデータがあっても、私はそんな話はしたくない。
私の友人が地獄を生き抜いた事柄・対処術や苦しみは、データなんかにしたくない。
けれど、私なりの頑張り(これ自体が間違っている恐れは十分ある)ではどうしてもわかりあえなかった。さみしい思いを抱えてきたことも事実だ。
でも、仕方ないのだ。

私は自分の本意ではないが、凄惨な虐待を受けてきてしまった。
おかげさまでいろんな機能が壊れているか、育っていない。
私は通常の人の精神状態に多大な影響を与えるようだ。要はショック状態にするほど過激な発言をさらっと言うのだろう。
本人にとってはこれは通常会話と信じ込んでいるので気づいていない。
人間公害のようだ。
ひどすぎる虐待を受けた人間は、通常の人間の見たくないリアルそのものだから、口を閉ざすか、消えたほうがいいのだろうかと思う。
生き残った意味を考えようとしても空しく涙が出る日もある。
でも、私にはミッションがある。通常を学ぼうと決めた。へこむ暇なんてない。


それでも弱い私は、
「たった一度の虐待だったら…」
とか
「まだ虐待されて泣けるうちに助けられていたら…」
と思ったことは正直ある。
でも、過ぎたことに「もしも」を想定したってまったく意味がない。


私の望みは、職場のものとは違う。
私は出向いてきた人に入居、生活、交流事業と称して援助するのは職場にお任せする。私の職場は全く素晴らしい職場だ。誇りを持ってそう言える。
私は理想を語れない。なぜならリアルのみに生きてきて、今後も逃げずにリアルに生きるからだ。私は人の前に「支援者」として極力現れたくはない。一人の人生を生きた女として、相対したいと思う。(スタッフとして働いているときは検閲が入って無理だけど) 世の中で知りたくないことは、とても多いだろう。知ってしまえば打ちのめされそうな現実もある。でも私は、両目をむしろ見開いて、むごたらしく、狂った現実を見る。
そしてその原因を考えていきたい。


そんな私は職場での支援に疑問を感じてしまうのだ。
「一番困っているのは、こない人じゃないの?声も出せない人じゃないの?」と。
わたしは虐待家庭→DV→シェルター→アパートと自由への階段を上ってきた。
しかしね、本当に苦しいのは、生き方を変えねばならないときなんだ。
社会資源につながるのは大事。屋根のある生活は本当に大事。
でも、自分につながっていない人は、ホームレスもアパートもさほど違いはないんだろうと思う。
彼らは「浮草」なんだ。根付く土がない。
自分を信じていない。自分を大事だと気づける経験を持っていない。


私はそんな人たちの地獄にできる限り添いたい。
死ぬ前に、走馬灯を一回転くらい回したっていいじゃんか。
年齢なんて関係ない。
今までの生き方を変えるその時こそ、だれか継続的にそばにいなくっちゃ、さびしくて正常な判断が下せなくなっちゃうと思う。
元の地獄に戻る人を、アフターフォローをせずにいた私は、決して責められないと思う。

やることに意味はないかもしれない。迷惑がられることも多いだろう。
でも私は「やる」。
いつだって、命懸け。子どもを育てる覚悟と同じ、生涯をかける。
ね、柚葉。いつかあんたと。

-焔-
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