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粉々に壊れたココロを拾い集める女たちの本音blog
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柚葉&焔
性別:
女性
職業:
社会人で女
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妄想
自己紹介:
濃い人生だねと言われること多し。実は、平凡・平和をこよなく愛する、怯えた子どもであることに気付き、血を吐きながら生きるふたり。
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これから、共同管理者となるパートナーを紹介します。

生皮を剥ぎ、じくじくと滲む生き血を自らの栄養としてかろうじて生きてきた

そんな彼女とあたしの、”魂の叫び”は、もう止められない

カテゴリは、これから追加予定なので、今日は未選択にしておく。

興味半分でもかまわないけど、今日の自分の精神状態を確認してね。
読む前に深呼吸して、覚悟してね。



******************焔(ほむら)*******************

焔(ほむら)です。よろしく。
あたしは物心つく前から汚物処理器具として存在した。そしてそれは生きるために受け入れるより仕方ないことだった。ほら、便秘が続けば浣腸しないといけないじゃない?でもあれ腹痛くなるし、気持ち悪くなるじゃん?(稀に好きな奴もいるだろうが)でも出さないわけにはいかんでしょ?あんなレベルで、その役目を受け入れてたってわけ。裂けようが失神しようが、器具は心配なんかしてもらえんのよ。捨てられたくなければ、自己修復。これ、鉄則。

生まれたんだからさ、生きてーんだよ。しかたないやろ?
むしろどんな手段使っても生き抜く子供の順応性の高さなんかを利用した大人そのものが、汚物だよな。

俺にとって、物心ついた時はすでに、世界そのものが、敵だった。仲間?友達?家族?
はっ。ぬるいこと言ってんな!

生きるためなら何でもする。そのための演技に磨きをかけるし、テクニックも付ける。
俺が一番最初に覚えたことは、「女」と「子供」の演技だった。
そしてその使い分け。


柚葉はあたしの片割れだ。魂が呼応する。
あたしたちは、自力で子供を守る大人に成長して、誰にも見捨てられたあのころの子供だった無力だったあたしたちを救いに行く。

もう、あたしらのような子どもたちを見過ごさせない。
隠れるもんか。ここに、赤くただれた命の存在を高らかにカミングアウトする。

てめーのチンコもてあましてここ覗いてる奴。
ここはあんたらが楽しめるような甘いとこじゃないぜ。



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地獄を生き抜いた女ともだちがいる。
たった一度しか会ったことのない、女ともだち。

「この女に何かあったら、あたしは何をするかわかんねぇな」

お互いそう感じたんだ。

彼女は、泣けないあたしを、泣かせる天才だ。

あたしは、彼女に何かの危害を加える男がいたら、八つ裂きにする。
絶対許さない。
30数年間生きてきて、

『この女がいてくれるから生きよう』

と初めて思えた。
彼女を傷つける事は、あたしを傷つける事でもあるから。

この世に「汚物」として生を受けてから、何かに執着することなど経験のなかったあたしたちは、視線をあわせただけで全ての事を解り合える、と感じた。魂で結ばれる相手、だと瞬間認識し、言葉は少なかったが、以降ずっと付き合いは続いている。



あたしたちが生きてきた人生は、生半可な地獄じゃない。
年齢がヒトケタのうちから、下着に付着する分泌物の状態で、自分の健康状態を確認するということの意味が分かる人間がどれほどいるだろうか?

彼女の許可が得られたら、共同管理者として、ブログを続けていこうと思う。

アクセス解析を見る限り、数人がブックマークしてくれているようなので、彼女のテキストもUPしたいと考えている。ゆっくり、じっくりと、2人にとって、最良の方法を考える。

わたしたちのスタンスは、

ふたりで考えること、
痛みを共有し、共感しあうこと。

あたしは自分がこの世に生を受けた事を呪う事しか知らずに生きてきたが、彼女と巡り合えた事にだけは、この足りない頭を垂れて感謝したい。

準備が整い次第、彼女のテキストをUPしようと思う。




G君に声をかけられ、一緒に酒を呑んだり、食事をしたりするようになって半年くらい経った。

2人で会うようになってしばらくして聞かれた。

『今・・・付き合ってる人というか、彼氏いるの・・・?』

『いないよ』

と正直に答えた。

一緒に酒を呑む人は数人いて、そのときの気分や状況によって、どの人とどこへ行くか決める。
それって人間普通のことだと思ってた。
ただ、酒を呑むだけでなく、体の関係がある人もその中にいる。
そのことを隠していたつもりはない。
聞かれなかったから答えなかっただけだ。

例えば、G君が、

『今、肉体関係のある人はいるの?』

と聞いてきたら、バカ正直に『いる』と答えたと思う。ほんとバカだから。

つい先日、ささいなことで私がG君以外の男性と関係があることをG君が知った。
G君は、『俺の質問にうそをついた』と言って、私を責めた。

『彼氏(恋人)いないって言ったじゃん!俺は遊び相手なのか!』と。

私は、G君にもその他の男にも、『僕の恋人になって欲しい』とか『交際して欲しい』などとは言われてない。
ただ、『好きだから抱きたい』と言われ求められ、特別嫌な感情を持たなかったから、それに応えただけだ。


うそはついてないのに、なんで怒鳴られ詰問されなきゃいけないのか理解できなかった。

『恋人ってお互いが特別な感情を持っている人のことでしょう?肉体関係がある人にそういう感情を持てるかどうかはまた別問題なんだよ。そういう感情を持てるかどうかわからないから関係を持ってみるんじゃない?』


G君は怒るより呆れ果てたといった風で、気の毒そうに私を見つめていった。

成人したいい年の女性が、男性と深い関係を持つということは、恋愛感情(特定の人に対する特別な感情)が先ずありき、で、求められるままにみんな受け入れるということは、相手に対しても自分自身に対しても、非常に不誠実なことなんだよ、と子どもに言って聞かせるように話してくれた。

私は、『うそをついた』という感覚はないのだけど、仲良しになった人が悲しむのならそういうことはやめたほうがいいのかな、と思うようになった。
でも、G君だって長年付き合ってる恋人がいて、なんとなく飽きてきたから新しい女に目移りしているというだけのことなんだから、お互い様なんじゃないだろうかと思う。
私はそのことでG君を責めた事もないし、G君は、そういう人がいるんだな、と気付いてからは自分から誘っていない、なので、G君にとって好きなときにセックスできるだけの都合の良い遊び相手だったのは私のほうなのに・・・変なの・・と思った。


『俺は世間体大事だし、自分が可愛いからしないけど、よく今まで刺されなかったね?』
と、G君は苦笑しながら言った。

刺された事もあるし、監禁されて山の中で殺されそうになった事もあるし、ボコボコに殴られたことも数え切れないくらいあるけど、そんなこと話してもしょうがないしめんどくさいので笑って誤魔化した。


私の『うそは言ってない』という理屈はG君には通じなかったということを学習した。
これは、他の男性にも通じない理屈なんだろうか?
私の片耳は難聴であるにもかかわらず、ある種の音や声には過敏なほど反応してしまう。
酔っ払いの男のダミ声、威圧的にキャンキャンしゃべる女の声、ドアをバタンと強く閉める音、食器をガチャガチャいわす音などで、パニックを起こす事がある。
その様子は、まさに『発狂する』という言葉がふさわしいかもしれない。

小学生の時、パニックを起こしたら、うずくまり動けなくなってしまうので集団行動に支障をきたす。
担任は、集団と同じことができない私を罵り、よく殴った。

「このきちがい!」

「カタワめ!」

「精神障害者め!」(←これはあたってるけど)

教師という職に就いている人間は、差別用語を平気で口にする人間が多かった。
私は、小学生の間、『被差別部落』と呼ばれる地域に住んでいた。
その被差別部落でも差別を受けていた。
なぜかというと、私の家は昔からそこの住民だったわけではなく、たまたま知らずにその被差別部落がある地域の借家の家賃が安いから、という理由で引っ越してきた『ヨソモノ』だからだった。

町内会(自治会)にも入れず、回覧板も私の家だけ飛ばして回す。
だけど、町内会長のじじぃは、「かわいいかわいい」と言って、私の身体を触ったり、レイプした。
町内の子ども会にも入れず、集団登校のときには、車道に突き飛ばされ車に轢かれそうになったり、「お前は部落の子じゃないだろ」と言ってリンチを受けた事も何度かあった。
着ていた洋服はびりびりに破れ、顔は腫れてアザになり、学用品や文房具なども取り上げられたりした。
家に帰って親にそのことがバレると、さらに責められるのだった。

「貴様はなんでやり返さないんだ!今からそいつの家に行ってやり返して来い!」

と言われた。「やり返してくるまで帰ってくるな!」とも。

もちろんやり返すなんてことはできなくて、いつまで経っても家に帰れず夜中までフラフラして、結局警察に保護されるという繰り返しだった。
警察で住所を聞かれ、住所をいうと、

「あぁ・・・あの部落の子なのか・・・」

と顔をしかめて苦笑しながらため息をついた。
当時は警察も立ち入れないような地域だったらしい。

いろいろありすぎて思い出せないが、「部落」と呼ばれてる人たちの生活は、とても裕福だったような気がする。うちは本当に貧しくて、給食費が払えなかったりなんてしょっちゅうだったし、私は一学年上の兄のお下がりのダボダボの洋服を着ていて、新品の洋服などは買ってもらったことはないし、家の食事は両親の酒の肴がおかずだったし、小遣いというものももらったことはなかった。

当時、家に車があるのは、自営業の家とか、税理士とか弁護士など裕福な家の子しかいなかったのだけど、「部落」の人の家にはほとんど車があったし、その子ども達もいつも小奇麗な洋服を着ていて、女子は可愛らしいキャラクターのついた文房具や小物をたくさん持っていて、皆からうらやましがられていた。

部落の中で差別を受けていたのは私だけでなく、実父も養母もそうだった。
実父も養母も『部落の人間はこれだから・・』『やっぱり部落のヤツらは家畜以下だ』などと、いつも近所の悪口や愚痴を垂れ流していた。
そして、親のうっぷんは、私に集中して注がれたのだった。

「おまえなんかこの『部落の子』になってしまえ!」

とよく言われたものだ。
それでもいいと思っていた。
テレビで見た外国のストリートチルドレンのような生活でもいいと思った。
私は、毎日寝ても覚めても罵詈雑言を吐かれ、殴られる生活はうんざりしていた。
地域のホームレスのたまり場とされていたところに、数日隠れていたことも何度もあった。
学校へ行かなくても良い、家で理由も分からず殴られなくてもよいなら、ホームレスになってゴミ箱あさっているほうがどれだけましかしれない、と心底思っていたのだ。

「差別」をする大人を身近に見て育っている子どもは、自然と「差別」することを身に着けてしまう。
そのことに気付かず大人になっていく。
私は「底辺の人間」と周りの全ての人間から蔑まれて育ったので、自分はそういうものだと思い込んでしまって、あきらかな差別用語などを吐かれても何も感じなくなってしまった。
だが、自分以外の人間に「差別」をしている人間には、非常に過敏になった。

「被差別部落」で育ち「被差別部落」でも差別を受け、学校でも家の中でも差別を受け、まったく自分を受けれてくれる場所を持たずに人格形成期を過ごした場合、私のような人間ができあがるのかもしれない。
狭い家の籠の中でしか生きた事のない猫でも、野良猫になってしまえば雑草のように生きていく事ができるんだなぁ~としみじみ思った。

自分で自分と子猫たちの寝床とエサを探し、確保する。

母猫は、子猫に危害を加えられそうになると、危険を顧みず牙を剥く。
子猫は、母猫の暖かい腹毛の下で気持ちよさそうな顔で眠る。

雨に濡れた子猫たちの身体を舐めて乾かし、小さな軒下で、丸くなる至福の時。



元飼い猫だった母猫が子猫たちに教えてあげられること。
飼い主がいなくても、生きていける、ということ。
自分が1日必要最低限のエサさえ確保できる力があれば大丈夫、ということ。
人間はみな冷たいし、世間は怖いものではあるけれど、そう捨てたものでもないよ、ということ。


メス猫の匂いをぷんぷんさせた母猫にちょっかいを出すオス猫に、子猫は牙を剥く。


払っても払っても、飢えたオス猫たちは、母猫にちょっかいを出す。


そして子猫たちは知ることになる。


母猫は母でもあるけど、メスでもあるのだ、ということを。
ほんとにオス猫とはしょーもないイキモノだということも。



大丈夫。
一度気ままな野良生活を知ってしまった母猫は、二度とオスの支配下に置かれる事はない。
命を掛けて自分達のテリトリーから追い払ったオス猫たちを、受け入れることもない。






命がけで今のテリトリーを手に入れたとき、いつも聴いて口ずさんだ歌。

www.youtube.com/watch
我が家のふたりの子どもは、それぞれタネが違う。
もっと解りやすく言うと、(生物学上の)父親が違う。

長女の父親だった人とは、15年くらいまえに別れたけど、一応戸籍上婚姻関係にあったし、初めての子のタネを頂いたということもあって、人に話すときは、彼のことを『元夫』と呼ぶ。

それから数年しか長女の父親だった人とは交流をしなかったし、養育費も一切もらえなかったので、それほど憎みあって別れたわけでもないが、私の記憶の中にほとんどいない。

私は、付き合いのある人間でもすぐに存在を忘れてしまう、目の前にいる人間の事だけ、そのときだけしか認識できない、というクセがあるようだ。普通だと思ってたけど、違う場合もあるらしい。
なので、元夫にそっくりな子どもの顔を毎日見ていても、その存在をすっかり忘れてしまっている。

初めての結婚後、婚姻解消の手続きのめんどくささに懲りた私は、次女の父親とは、戸籍上婚姻関係を持たず出産した。おかげさまで、次女の父親と別れるときは、それなりにスッタモンダしたが、法的な手続きなどが不要だったので、とにかく逃げ切るという方法だけで済んだのが本当に良かったと思う。

で、今だに次女の父親のことを便宜上だけとはいえ、『元夫』と呼ぶことにものすごく抵抗がある。
いくら戸籍上婚姻関係がなかったとしても、子を作り、何年か生活をともにし、事実上夫婦として周囲からも認められていたのだから、次女の父親のことも『元夫・前夫』と呼んでもおかしくないだろうと思うのだけど、どうしても私にとって次女の父親のことを『元夫』という表現ができない。
子どものタネを頂いた『次女の父親』としか表現できないのだ。

別れた人間なのだから、どう呼んでもいいのだろうけど、なんだか小さいことに私はこだわってしまう。

うすぼんやりと理由らしきものを考えてみた。

私は、ふたりの『元夫』たちのことを、『子どもの父親である』という以外の存在価値をまったくといっていいほど認められなかった。私自身周りの大人や関係を持った異性たちから、セックス奴隷としての価値以外はない、と言われそういう扱いしか受けたことがなかったので、お互い様で、まったく普通のことだと思っていた。
私にとって手に入れることのかなわなかった『家族』とは、私を筆頭に、ふたりの子どもたちだけ、であると思っていて、何年経っても元夫たちのことを家族として認識することはできなかった。

生活上&人生の上で私のパートナーとして、異性としてさえも認識しておらず、子どもがうまれたとたん彼等との性行為はもう非常に苦痛なことでしかなく、私は、子どもの父親としての役割を1~2割程度果たしてくれれば、私以外の女性とどんな関係を持っても構わない、と思っていて、よくそのことで不思議がられたり責められたりした。
(ま、実際次女の父親は私以外の女ともセックスを楽しむタイプの男だったので、私にとってとても楽な相手ではあったが、嫉妬しないとキレるというめんどくさい男でもあった。異性に嫉妬するという感情が実はよく解らないので、いつも次女の父親は切れていた)

たとえ何年か一緒に暮らして子どもを作る関係であったとしても、私にとって【自分以外の誰か】が自分にとって【特別な人間】になることはなかった。

私は、肉体関係を持った相手も、そうでない相手もまったく区別ができないので、次々に色んな男と関係を持ってしまってそれで大変ややこしいもめごとを起こす、ということを繰り返しているけど、どんなに大変なことになっても、『私の身体は私だけのもの、私の気持ちも私だけのもの』という考えは、徹底して変えられないというのが根底にある(と思われる)ため、どうしてもこの良くないと思われるくせは変えられない。

私にとってふたりの元夫とは、ひとりでは不可能な【妊娠】に必要なツールでしかなく、その望みを果たしたらもう不要になったツールとして破棄すべきもの、と脳みそが認識してしまったようだ。

今、関係を持っている異性たち(常に複数(笑))に対しても、わけへだてなくなんでもかんでも受け入れているようで、あんたは実は誰のことも受け入れない、自分の領域には絶対入らせないんだよな、と知り合いに言われた。なるほどな~と思った。


私の目の前には、分厚い防弾ガラスのようなものが常にあって、どんなにたくさんセックスをしても、たとえ毎日会って甘い言葉を吐こうとも、そのガラスのこちら側に相手を入れることは絶対ない。
この分厚いガラスのようなもの、の距離を心地よく考えてくれる男、またはあまり気にしない人とはつかず離れず関係は続くけど、ガラスのこっち側に入りたがったり無理やり侵入してきて独占欲などで縛ろうとする男とは、どんなに付き合いが長かろうと、その関係をズバっと断ち切る。その際、周りに多大な迷惑をかけることがあるが、非常にややこしいうっとおしいことになっても、手段は選ばず、自分の意志を貫き通す、という頑固さが私にはある。はた迷惑な人間だ。

どうでもいいけど、いや良くないが、次女の父親は、別れて何年も経つ私のことを
『うちの女~』 『うちのヤツ~』
と人に説明するのだけど、これが死ぬほどいやなのだ。この呼び方は、次女の父親の口癖みたいなもので、私の前に婚姻関係を持っていた彼の元妻のこともそう言っていたので、深い意味はないらしいが、私の事だけはそう呼ばないで欲しいと心底思う。

男の独占欲とは恐ろしいものだということを幼い頃から嫌と言うほど知っている私は、別れたあとも私物扱いされているようで、鳥肌が立ち、吐き気がするほど嫌なのだ。

私にとって、彼等は『子どもたちの父親であること以外まったく存在価値がない』という認識しかできないのもどうなのそれとは思うけど、なんというかもうこの性分は変えられそうもないのでしょうがない。
どんなに彼等が不誠実なことを私に対してしたとしても、子どもを授けてくれたという紛れもない事実があるのに、私はふたりの元夫を最後まで『特別な関係の異性』として認識はできなかった。

私にとって他者との関係は、『自分』と『自分以外の人間』というふたつのカテゴリしかない。自分で産んだ子どもも、20年前から付き合いのある友人も、数年前からの知り合いも、つい最近関係を持った人も、全て同じ『自分以外の人間』でしかない。

でも、最近『自分以外の人間』の中に、『繋がりを途切れさせたくない人』というサブカテゴリができたことに驚き、密かに喜んでいる。


あのときの私は、なんというイキモノだっただろう?

あのときの気持ちを思い出そうとすると、内臓をえぐられるような感覚だ。



昭和の後半、私は小学生だった。
たしか、小学4年生だったと思う。

同じ町内に、父親は固い公務員、祖父は地元の弁護士という高校生の男がいた。
私はなぜか、小さい頃からその男によく可愛がられていたらしい。
だけど、私は、この男があまり好きではなかった。
この男は、私を小学校近くの寺の薄暗い墓地や、小さな神社の境内などに連れ込み、マスターベーションを強要するのだ。そして、私の姿を見て自分もマスターベーションをして、たっぷりと精液を放出する。
何度かいやがるわたしの髪を掴んで、精液を口の中に放出されたことがあった。
男の精液は、生暖かく、生臭く、喉の奥に張り付いて、いつまでも不快感が残った。


なぜ、そんなことをされていたのに、ついていったのか?

いつも飢えていた私に、少しばかりの小銭や食べ物をくれるからだった。

あるとき、男の家に連れて行かれた。
男の部屋は、8畳位の広い和室で、高価そうなステレオセットがあった。
男の家のトイレは、洋式便器だった。
古い借家住まいの私は、洋式トイレを使ったことがなかったので、使い方がわからず悩んでいた。

鍵を閉めていたはずなのに、男がドアを開けて入ってきた。

「使い方がわからないの?」

薄気味悪い顔で笑いながら私に言った。
モジモジしながら、恥ずかしさでいっぱいになりながら私は小さくうなずいた。

便座の上に大きく足を開いて跨って、男に私の性器が見えるポーズで、小用を足すよう言われた。
男は、ズボンも下着も脱いで、自分の性器をしごいていた。

かなりの尿意を感じていたのに、その姿勢では放尿できなかった。
私は泣いた。
男の言うとおりにできなかったので、自分が悪いのだと思って泣いたのだ。
男は慌てて私の口を塞いだ。

「何をやってる!!」

男の祖父が立っていた。
男は、オロオロとあわてふためいて、しどろもどろに言い訳をした。

「○○くんが、おしっこしろって・・・できなくてごめんなさい~」

私は泣きながら謝った。アホだ。
男の祖父は、真っ赤な顔をして孫である男を殴った。

「ボクが悪いんじゃない!こいつが誘ってきたんだよ!僕はトイレを貸してくれって言われたからトイレの使い方を教えてあげてただけなんだ。僕は何もしていない!」

泣きながら男は祖父に言い訳した。
私も怖くなって泣いた。

泣きながら帰ると、親に問い詰められる。そのことも私は怖かった。
涙はコントロールできる、と私は思っていた。
ぴたりと泣き止む事ができた。
男の祖父は、『もう二度とウチの孫とは遊んじゃ行けない』とキツく私に言い聞かせた。

こくんとうなずくと、男の祖父は私にたくさんのお菓子を持たせてくれた。


家に帰ると、小遣いなど一銭ももらってない私が、大量のお菓子を持っていることに気付き、詰問が始まった。今日あったことは、誰にも言ってはいけないよ、と、男の祖父から言われていたが、養母の圧倒的な暴力にあっけなく負けた私は、全てを話してしまった。
養母は、真っ赤な顔をして私を殴り飛ばし、髪を掴んで引きずり回し、汚らしい汚物め!と言いながら水をためた洗濯機の中に気絶するまで顔を何度も突っ込まれた。

それから、その男の祖父と私の親との間で何が起こったのかは知らされてない。
しばらくして、私は、『虞犯少年』として、山の中の児童擁護施設に入所することになった。
当時の施設は、親の離婚や死亡、経済的な理由で入所している子どもがほとんどで、私のような『虞犯』は少なかったと思う。

地元で有名な弁護士を祖父に持ち、県立の有名進学校に通う男の言い分と、近所でも有名な異常な家庭のおかしな子どもである私の言い分と、比べれば世間は間違いなく前者の言い分を信じるのだろう。
少なくとも、私の親は、私の味方ではなかったし、そんなことはとうに知っていたので、別に驚きもしなかった。


おかしな子どもだと言われていた私は、何が間違っていて何が正しいのか、全く知らなかった。
学校でもしつこくからかわれたりすると、ひどいキレ方をして、相手が血を流すまで殴りつける攻撃的な部分も持っていたので、たびたび問題になっていたようだ。


記憶の中のちいさな私は、いつもすべてのことに絶望し、あきらめていた。

※虞犯少年※

虞犯少年(ぐ犯少年)とは、保護者の正当な監督に服しない性癖がある者、正当の理由がなく家庭に寄りつかない者、犯罪性のある人または不道徳な人と交際する者、いかがわしい場所に出入りする者、自己または他人の徳性を害する行為をする性癖がある者であり、かつ、その性格または環境に照らして、将来、罪を犯し、または刑罰法令に触れる行為をするおそれのある少年のことである。(少年法第3条第1項第3号、少年警察活動規則第2条第4号)

今日は楽しく笑える話を書いてみようと思います♪

以前付き合ってた年下のA君(仮名)。

彼は、若くして結婚した妻子ある男性だった。

友達期間が長かったので、知り合ってからは8年くらいになる。
セックスしてた(付き合ってた?)期間は10ヶ月くらい。
あることをきっかけに、その後、友達としても付き合えなくなってしまった。

ある日私とセックスし終わったあと唐突に言い出した。

「ね、柚葉って子どもいる女って感じがしないね。雰囲気とか身体とかも・・・」

「はぁ~?なにいきなり」

「いや、ウチのヨメがさ、年下なのに随分おばはんくさいっていうかおっかさん!って感じでさ、雰囲気も体つきもすべてがもうね、なんか、女じゃないんだよね・・。なんでいつまでもそんなふうでいられるの?」

「・・産後体型が変わるのは女として普通だし、母親なんだからおっかさんで当然じゃないの?あたしだって子どもの前ではただのふつーのおっかさんだよ

「いや俺、ふたり目んとき立会いしたのね。ひとり目んときあいつ里帰りしてて実家の近くで産んだからさ、仕事終わって駆けつけたときもう産まれちゃってて、そのことずーーっと責められたから。一生言われ続けるの嫌だから、もうふたり目は覚悟決めて立会いしたんだよ」

「へー偉いじゃん?いいことだと思うよ。女がひとりで勝手に妊娠したわけじゃないからねぇ」

「これで役目果たしたし、育児もそれなりにするし、もうねちねち責められないだろうと思ってたのにさぁ・・・。立会いしたら女として見れなくなっちゃってさぁだめになっちゃったんだよ・・。俺・・・・」

「だめになったって何が?」

「いやだから、ヨメ相手に出来なくなっちゃったの。ってか勃たなくなっちゃったんだよ~(泣き顔)」

「はぁ・・・・でも今ギンギンに勃ってたじゃん?今は大丈夫なんでしょ?」

「え?勃つわけないじゃん!だってだって、まんこびろーーんてノビて鬼みたいな顔していきんで、血出るし、まんこ裂けちゃったし、うんこもおしっこも出ちゃって・・・。すごいなーとは思うけど、子どもの母親としては尊敬するけど、もう女としてなんか見られなくなっちゃうよ、当然でしょ?」

「・・・・そりゃ出産て痛いもんだし、ある意味命がけだし、なりふりかまってらんないのが普通だよ?」

「それだけじゃなくてね、子どもにおっぱいあげると乳首もびろーんて伸びておっきくなるんだよー!見たことないだろ?あのグロさを・・・。人間とは思えないよー!乳首舐めるのも吐き気すんのに、勃つわけないじゃん!それを責められたって俺のせいじゃないよね?どう思う?」




「どう思うってあんた・・・私だって子どもふたり産んでんだよ。しっこもうんこも出たさ、あんたのヨメと同じく鬼みたいな顔していきんで、まんこもびりびりに裂けたよ、縫ったよ。大出血してスプラッタだったよ。ふたりの子ども母乳で育てたから乳首だって伸びておっきくなったよ。そんなん普通だし」


「・・・・・そ・・そうなの・・・・?」


「いきみ過ぎて産後痔になったし、あんたがかわいいかわいいってさっきまでちんちん勃てて舐めまくってたまんこびりびり裂いて子ども産んだよ。あんただってさぁ母親のうんこやしっこにまみれて、母親のまんこびりびり破って産まれてきたんだよ?子ども産まれるってさ、きれいごとじゃねぇんだよ。いい年してふたりも子ども作った男がさぁ、女のまんこにどんだけファンタジー持ってんの?ハッキリ言ってイタイよ、それ」


「そんなんじゃないけど・・・。でも、柚葉は、あそこの感度も良くて濡れるし、年上なのにおっぱいも可愛くて、とても同じ子ども産んだ女とは思えないね・・って言いたかったんだよ・・」


「あんたさぁ、自分のヨメ以外の女だと勃つんでしょ?自分のヨメ以外の女はうんこも屁もしないとか思ってんじゃないよね、まさかとは思うけど。それって女は人間じゃないって言ってんのと同じだからね」


「そんな・・・・身もフタもないような、夢壊すようなこと吐き捨てるように言わなくてもいいじゃん。少なくとも柚葉は俺と一緒にいるときクソしたり屁こいたりしないじゃん。女ってそれが普通でしょ


「私はトイレが変わるとうんこ出ないだけ。家だったら誰がいようといまいと好きなときに好きなだけうんこも屁もするさ。自然現象ガマンしてまで男と一緒にいたいと思わないから」


「やめろよ~そのうんことかまんことか・・・下品な言葉・・・・ぶつぶつ・・・」


「あら~ボクちゃんのファンタジー壊しちゃって悪かったわね?悪いけど私こういう女なんで。女に対してどんな幻想持っててもいいけど、それを私に押し付けるのはやめてね、そういうの一番醒めるから」


「・・・・・・・・なんでそんなふうに言われなきゃいけないんだ?俺はいつも柚葉が誘ってきたときは、プライベートの趣味の時間削ってでも会う時間作ってるのに・・・」


「あ?それに感謝しないといけないわけ?そりゃどーも。でも家族といる時間や趣味の時間まで犠牲にして会ってくれなんて一度も言った事ないと思うけど?」


「わーかったよ!俺がヨメの話したから怒ったんだろ?ごめんごめん!もう言わないからさぁそんな冷たい顔しないで機嫌直してよ~!ね・・」


こいつは・・・全然わかってねーなと思った。
長年言いたいことを言い合う友達(知り合い)だったから、お互いのことはよく知っているつもりでいた、というのが盲点だったようだ。私も彼も、人の話なんて聞いちゃいねぇ人間という意味では同類だったが・・・。
この日を境に彼という人間に対する興味も全くなくなってしまったのは言うまでも無い。


結局このA君とは、これっきりになった。
しばらく遠まわしな意味不明な電話やメールが続いたが、放置したら数ヶ月で止んだ。
私は節操のない尻軽女だが、異性にもてない既婚男性と関係を持つのはやめようと思った。

男だからグチを言ってはいけないということが言いたかったのではなく、仮にも浮気相手の私に自分の妻のことをグチグチ晒すなんて、面白くもなんともないからやめようよ、といいたかったのだが、彼は私が嫉妬深いのを隠していたので怖くなった、みたいなことを後で言ってたと聞いた。
もう興味のなくなった男にどう思われたっていいけど、なんで自分の魅力だけで勝負しないんだろうか?と思うと残念だ。

配偶者や恋人以外の異性に興味を持ってしまうことはままあるだろう。
興味を持ったら、自分に興味を持ってもらうことが大切だ。その後、自分に興味を持ち続けてもらうための努力はしなくてはいけないだろう。その際、配偶者や恋人を引き合いに出すのではなく、自分にしかない長所で勝負すんのが私の考える普通だ。
引き合いに出した相手と比べて『君のほうが素晴らしい』なんて褒め方されて喜ぶ女がいるだろうか?
いるかもしれないけど、私はそういうセコイのは好きじゃない。

それにしても、いい年して女に対して妙なファンタジー持ってる男って多いなぁ・・・。
だいたい人間の性器なんてグロテスクなもんだし、ふだん隠されてるモノだから興奮するだけのもの。
元々は、繁殖の為にだけ必要な機能が備わっていればそれでヨシとされてきた部分だ。
それを、締りが悪いだの小さいだの濡れないだの早漏だの繁殖に不要なことを求めてグダグダ言うから男女の関係もややこしくめんどくさいものになるのだ。


どんなかわいいきれいな女だって、女優だってアイドルだって、子ども産むときは鬼みたいな顔して、まんこビリビリ裂けちゃうんだよ~ってどうして性教育で教えないのか不思議でしょうがない。
出産の現実、産前産後の身体の変化もきちんと教えて、その上で結婚なり子作りなりしないと、結婚して子ども作って、相手をいたわれ!と言われたっていたわり方がわからない。男女の肉体の差、求めるもののすれ違いが起こす悲劇、その乗り越え方、ホルモンが起こす不思議な作用、そういうもんも含めての性教育ではないかと思ってしまう。
コミュニケーションの手段としてセックスがある、と考えられないと、男も女も変なファンタジー持っちゃうんだよなぁ。いい年して妙なファンタジー持ってんのも恥ずかしい!って気付くこともできない人間の多い事。





どんなに偉そうにして人を見下してる人間だって、みんな同じように女のびりびりに裂けたまんこから産まれてきたんですよ~!わかってますかぁ~?





本当に性教育が必要な世代は、今子育てをしている世代だろう。
根底から叩きなおさないと、性犯罪も、セックスレスも減らないよな、納得。




笑っていただけましたでしょうか?
え・・・?笑えない?
そりゃ失礼しました~(笑)

彼は私を抱くとき、私の身体に触れるとき、壊れ物を扱うように優しい。

触れているのかいないのか、解らない様な微妙な感じ。

私の身体は、すぐに反応する。
意識してなくても甘い声が出てしまう。
私の反応をみて、彼が興奮するのがうれしい。
私も、彼の感じてる顔が見たくて、一生懸命体中愛撫する。

最近彼も時々、こらえきれずに女の子のような甘い声を出すようになった。

「恥ずかしい・・・」

かすれた声を漏らす彼。
私は、切なくなって、もっと感じさせてあげたくなる。


私の中に挿入するとき、最近彼はコンドームを二重に重ねるようになった。
きちんと避妊してくれる男の人との性行為はあまり経験がないので、もしかしたら「愛されているかも?」などと勘違いしてしまいそうになる。少し怖い。

「そんなにまでしなくても、ピルも飲んでるし大丈夫だよ」

というと、意外な答えが返ってきた。

「ダメなんだ。柚葉とするときは一枚じゃダメなんだ。数分もガマンできないから(苦笑)」

「それに僕は女の人には避妊の事で気を使わせたくないんだよ。たくさん感じて欲しいから」

ちょっと感動してしまった。

彼は、いつも泣きそうな顔をしてイキそうになるのをこらえる。
その顔を見るだけで、私の下半身が、乳首が、体中が性感帯になったように過敏になる。

「私をイカせてから・・なんて考えないで。感じてくれるのがうれしいの。お願い」

彼の性感帯である耳を攻めながらささやいた。


2秒後、耳を攻めながら彼のモノを愛撫していた私の左手に、熱いものが勢いよくかかった。
ドクンドクンと脈を打って、たくさん彼は体液を吐き出した。

ごめん・・・僕だけ気持ちよくなっちゃって申し訳ないんだ、どうすればいい?

と、可愛い顔で言う彼。

私は、彼の柔らかい長い指を自分自身の中に導いた。

もう自分で触らなくても解る。
熱くなって、ぴくんぴくんと細かく痙攣し、少し粘り気のあるどろっとしたものが、流れ出てくるのが解る。
恥ずかしいくらいに感じてる。

「私もこんなに感じてるの、わかるでしょ?あなたの感じてるところを見てるだけでこんなに気持ちよくなれるのよ。だから満足してるの、ほんとよ?」


彼は、優しく指を動かして、時々一番敏感な部分に触れながら、硬くなった乳首を軽く噛んだり舐めたりを執拗に繰り返した。まだ彼とはそれほど回数を重ねていないけど、なぜか私の性感帯を恐ろしいほど見抜く。


立てひざをついて、彼の身体にまたがる体勢でいたけれど、
ひざが、腰が、がくがくして、もう耐えられなくなった。


少しだけ乱暴に、彼は私の身体を押し倒し、再び硬くなった彼のモノを奥まで一気に突き入れてきた。


「・・・奥までくる・・・もう・・・だめ・・・っっ」

コンドームを着ける余裕がなかった彼は、私のからだの上に勢いよく放出した。
それを拭き取りもせず、お互いの汗と体液にまみれたまま、抱き合い、めちゃくちゃにキスをした。



あまりにも深く感じすぎたせいか、私はほんの数分眠っていたようだ。

彼は、冷たいビールを頬に当てて起こしてくれて、お風呂に香りの良い入浴剤を入れてお湯をためていてくれた。

ちょっとはずかしかったけど、一緒にお風呂に入って、お互いの全身をキレイに洗いっこした。



「朝まで一緒にいたいんだけど・・・・ダメ・・?」という彼。

「寝顔見られるの恥ずかしいからやだ」と応えた。


少し寂しそうな顔をしたけど、すぐに笑って、優しく抱きしめてくれて、たくさんキスをしてくれた。


家まで送ってもらって、お休みのキスをして、走ってマンションの階段を上った。
玄関を開けると、すぐに猫がニャ~と出迎えてくれた。
いつもと違うせっけんの匂いがするのだろうか?
しきりに私の周りをぐるぐるしながら、フンフンと匂いを確かめるようなしぐさをしている。


猫にえさをあげて、寝る前の薬を4種類飲み、簡単にスキンケアして、すぐフトンに入った。

「あ~~やっぱり一人で寝るのは気持ちいいな~~」

ダブルサイズのふとんの上で、大きく身体を伸ばし、深呼吸をした。


久しぶりに全身運動して、のんびり時間をかけてお風呂にも入って温まったせいか、すぐに睡眠の神様がきてくれたようで、数ヶ月ぶりに朝まで目が覚める事もなく熟睡できた。


私は、生きる事、だけに異常な執着を燃やし続けてきた。

生きる為には手段は選ばなかった。

プライド?
そんなもんくそくらえ!
プライドでメシが食えるのか?
地獄から救ってくれるのか?


小さな頃から私にはあたしだけしかいなかった。
ずっとずっとひとりぼっちだった。
物心ついたときから、私を救えるのは、私しかいない、と確信を持っていた。


生きて生き抜くこと、を選んだわけは、簡単だ。


地獄のような子ども時代を誰の支援も受けられず、たったひとりで生きていた

「小さい子どものわたし」

を、大人になったわたしがきっと助けにいってやる、と決めているからだ。

大人になった私は、子どもを虐める大人を許さない、決して許さない。


待っていて

解離しながら、血反吐はいてのた打ち回っても、必ず小さいわたしを助けに行くからね。






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